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2005.09.16

12 フラットな産業構造

資産バブルの崩壊,グローバル,フリー,フェアーの風潮と共に,日本の高度成長を支えた縦型産業構造の弱点が露呈し,一揆にフラットな産業構造に変貌し初めている.

すべての企業が世界の風波に身をさらしながら,自らの生きる道を探し始めたのである.大量生産大量販売の時代に許容された類似企業郡,大企業郡,あるいは下請け中小企業郡は社会的存在価値を問われながら,個性ある事業の自立化に向けて歩み始めたのである.

元気な中小企業においては,

・ビジネスモデルを再構築した事、
・商品もしくは客層を絞り込んでいる事、
市場を地域のみならず,全国・世界をみている事,
・社内風土がフレンドリーである事,
理(方向性)と気(行動力)がよくバランスしている事,
・ホームページやネットをうまく使いこなしている事
・特に経営者自身が熱き志を持ち合わせている事、
・社長自身が自社の製品分野に関して専門家である事、
・問屋を通さない直販志向である事,
・付加価値重視である事、

と言った企業が多く台頭しているのである.まさに,それぞれ特徴を持った企業がフラットに多く存在する産業構造が進展しているのである.

今後とも,イタリアの街で見かける,多くのピザ屋,惣菜屋,靴屋,かばん屋,装身具屋などが個性豊かに,しかも世界にも通用する職人と商品があるように,こんな姿を願うのである.消費者の価値観やこだわりにも答える事にもなる.決してGNPは高くはないが,生き生きしている,持続している事が大事なのである.

そんな方向で産業構造が変化していくと思うし,これに向かって夢を実現して欲しいと切望するのである.全国地域の農業,製造業,商業が企業規模を問わず,それぞれが生きる道を探求し,自らの事業の社会における存在価値を見出して欲しいのである.そこには必ずニーズが存在していると思うのである.情報ネット社会はこんな社会を加速していく筈である.
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