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2006.09.07

56 緊急を要する天皇家,宮家の継承問題

日本の天皇家,宮家は男系男子で引きつがれている.世界に類をみない日本の伝統である.それゆえに,いつの世でも,日本国民は,権力や武力とは無関係に,錦の御旗として,国民の象徴として,特別の存在として,尊敬し,礼を尽くしてきたと思うのである.又,皇室の国民を思う気持ちや,伝統的な日本文化を守る気持ちは,ゆるぎなく現在に至っていると思うのである.

よく,男系男子は男尊女卑だとか,男女平等に反するとか,と言う人がいるが,そう言う問題ではないのである.簡単に男系男子の意味を説明するとこうである.

親子の関係をたどると,家系図になる.その中から,男子だけたどると,『種』の系統が出来る.これが男系男子の系統図(血統図)である.この血統図に上に宮家や天皇家が存在しているのである.一方,女性の子をたどっても,いろいろな男性の子になってしまい,種の系統が作れないのである.ようするに男は種,女は畑なのである.

男系男子の伝統を守る事によって,皇室に対する尊敬の念が生まれるのである.しかし,男子の誕生が無い現在の皇室は,いずれ、宮家も天皇後継者もいなくなってしまうのである.

そこで,今考えられている案は,一時的に皇室を存続させる為に,結婚後も『一代に限って,女性天皇,女性宮家を認める』,との案である.その夫及び子供は宮家を継げないとする案である.しかし、一時的な延命であって,継承者を増やす事にはならないのである.過去の女性天皇は一代限りに存在していたのである.

もう一つの案は,マッカーサーが廃止した旧宮家に男系男子が存在していれば,宮家に復活させる案である.その男子を現宮家に養子縁組させる方法もある.皇室典範の変更もほとんどないし,実現的な案かも知れない.

 

あとは、皇太子が側室に男子を産んでもらう方法しかない.長い皇室の歴史では,側室の子が天皇になったケースが多いのである.はたして,この方法が許されるのか,議論が必要である.又.,現代風に考えれば,念のため,男性の精子を保存しておくことも必要かもしれないのである.

そんな折、2006年9月6日,秋篠宮誕生以来41年振りに、秋篠宮家に悠仁親王が誕生したのである.日本国中、喜びと安堵に包まれ、これまでの皇室存続論争が急速に下火になったのである.

しかし、皇室存続問題は解消されたわけではないのである.今のままでは,皇室は悠仁親王一人になるかも知れないのである.その事を念頭に置いた皇室存続の対策が必要なのである.

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