« 65 行政の無責任備忘録 | トップページ | 67 談合問題(再) »

2006.11.16

66 タウンミーテング

今,公聴会,タウンミーテングの’やらせ’問題が騒がれている.’国民の声を聞く’との目的に反している,税金を使って’やらせ’の行事はけしからん,との批判である.

タウンミーティングは法案審議のアリバイ作り,形式的行事,政府の広報的行事,であって,国民もマスコミも政治家も黙認してきた行事である.’国民の声を聞く’などの建前は実質不可能な建前であって,いまさら,この不可能な建前が出来ていないと批判してもむなしく感じる.

元来,代議員制度では国民の声を聞くのは代議士経由であり,最終的には選挙しかないはずだからである.あえて国民との接点を持つ必要があるならば政党及びその選挙区の代議士が地域で討論会を主催すればよい.各意見を持ち寄って討論すればよい.その討議内容を代議士が持ち帰れば良いのである.

それでも,’国民の声を聞く’為にタウンミーテングが必要とした時,その具体的な方法が考えられない.素人や論客がテレビ討論のような事をやるのだろうか,誰がやるのだろうか.ネットを使ってアンケートを取るのだろうか.その結果,法案に反映する余地などあるのだろうか.

’やらせ’を批判するより,タウンミーテングや多くの公聴会のあり方を討議すべきだと思う.又,本来の目的が何処かに行って,形骸化していたり,目的が摩り替わっている行事や行政・制度が他に無いだろうか.

|

« 65 行政の無責任備忘録 | トップページ | 67 談合問題(再) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/134518/12708047

この記事へのトラックバック一覧です: 66 タウンミーテング:

« 65 行政の無責任備忘録 | トップページ | 67 談合問題(再) »