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2009.08.31

186 自民崩壊と政治路線の行方

8月30日の総選挙は下馬評通り,いやそれ以上に,野党民主党の圧勝であった.まさにオセロゲームの如く,全国の自民党・公明党の勢力図が民主党に一気にひっくり返った.歴史的な政権交代が初めて起ったのである.

一方,この政権交代劇は当ブログ176自民党の凋落要因,179私の政局予想,あるいは,世論調査,の通りの結果であった.自民党は誰もが予測できた劣性要因に手を打てず,’負けるべくして負けた’感じである.自民党の自滅,限界を露呈した選挙であったと思う.

この自滅に加え,民主党の官僚政治改革,税金の使い方の抜本改革への熱意が追い打ちをかけて,自民党を壊滅させたのだと思う.

前回の小泉改革,今回の民主党改革と’閉塞感を打破する改革’に軍配が上がったのである.選挙戦術としても,'改革’と言う攻めの姿勢が不可欠である事を証明した.景気対策と言う量的政策のみで,改革と言う質的政策の旗を挙げられなかった自民党は,まさに自滅したのである.

小泉政権は’攻め’で大勝したが,麻生政権は’守り’で大敗したのである.政策戦術,選挙戦術の負けである.

そこで,この政変劇を政治路線の側面から,整理,総括してみた.但し,そんな単純ではないと思うし,異論も多いと思うが,一つの見方を提示したい.

日本の政治思想・路線は55年体制時代,極右翼,右派,中道,左派,極左派(急進・過激,ラジカル派)が存在し,政界では右派(保守)と左派(革新)の対立構造であった.正確に言うと,左派は保守を維持させる為に存在し,実質,保守自民党の一党独裁が続いた.

その後,世界の社会主義国の崩壊で,日本の政治思想は欧米とは内容を異にするが,おおよそ次の3つに集約されて来たと思う.思想,政策と言うより人間の性格の分類に近いかもしれない.

保守主義(コンサーバティブ)

保守という言葉は,多くの国で,共産主義から先祖伝来の土地,財産を守るという意味で使われた.日本も,西側諸国も,この保守勢力が国を治めてきた.
各国とも保守の性格や政策は異なるが,日本の保守派の性格は農耕民族的文化,伝統,ナショナリズム,皇国史観,秩序を重んじるタイプである.又
無条件降伏した日本を戦勝国から守る意味があったと思う.

この性格,思考を持つ自民党は戦後復興に向けて,ケインズ経済理論によって
,政・官・業の護送船団による積極財政出動,社会資本整備,産業振興を推進し,経済大国に引き上げたのである.

しかし,自民党は高度成長後も財政出動,公共事業が選挙の手段となり,産業構造,官業構造,の脆弱性,不効率性を大きく抱える事になった.

結果として,世界的に見れば,コストはかかるが安全な社会,中流社会,官・民ダブルスタンダードの社会(複合経済社会),いわゆる日本的資本主義社会,大きな政府を作ったと言える.

一方,バブル経済の崩壊,国際化の進展で,日本の脆弱性が露呈する事になる.保守派は後述のネオコン派やリベラル派から見れば,守旧派に見える様になった.

保守派の思考は新しい考え方・論理に,’そんな事は出来ない’と,まず否定文を口にする,現状肯定の中で改善は出来ても,現状否定の改革は出来ないタイプである.象徴的に言えば,’外資を生理的に嫌う’’理より気,一致団結が好き’の
タイプである.音楽でいえば,和楽の流れ,形,にはまった演歌を好む.

尚,この保守派の最大のテーマは語源の通り,左派勢力との対峙と日本国憲法の改正であるが,前者のテーマは,時代とともに役割は薄れたが,後者は現憲法の改定規定が障壁となって実現できていない(当ブログ171憲法96条問題で発信).

②新保守主義(ネオ・コンサーバティブ)

ナショナリズムや憲法,安全保障の国家観,皇国史観,憲法改正,あるいは反左派思想は保守主義と一致するが,むしろより強硬派である.,但し,保守と大きく違う点は,自由主義を原則にした小さな政府論者である点である.

政府の介入が小さい方が,規制緩和した方が,国際化した方が,国の活力,効率が上がり,財政規律も守られ,産業・企業が発展し,パイが拡大するとの考え方である.(新自由主義)このパイの拡大なくして福祉なしとの考え方は保守思考と同じだが,『官から民へのシフト』が保守思考・大きな政府と大きく違う点である.
保守派は守旧派に見える.

この思考者は問題解決に対しては理論武装,リーダーシップ,大きな決断を発揮する.その分,日本的な文化・価値観・慣習との葛藤を伴う.音楽でいえば自由,個性,ライブを重視するジャズ派.

米国の保守(共和党)は,この新保守に近い.開拓精神,自由と言う建国の志を持ち,政治の介入は極力避ける小さな政府の社会を理想としているからである.

この保守思考のもと米国は,建国以来,ナショナリズムや宗教を共有し,自由,個人主義をとりながら,競争,自己責任も許容する社会を作ってきた.そして,先進科学技術,新産業,ボランティア活動,アメリカンドリーム,が生まれた.

反面,貧困層問題を抱えた社会でもある.民主党はニューデール政策に代表される国家事業や弱者対策で共和党を補完をしている感じである.

米国の共和党(最近ではブッシュ政権),英国保守党のサッチャー政権,中曽根政権(国鉄,電電公社,専売公社の民営化),小泉政権(失われた10年に対し,不良債権処理,郵政・道路・金融などの民営化,規制緩和)がこのタイプ.

③リベラル(反体制という自由主義だが,的確な訳が見当たらない)

古くからのしきたりや制度・法律から離れられない保守派に対して,時代の変化に応じた発想をするタイプ.正義感で,ものを考えるが,過激派(原理主義,ラジカル)ではなく,穏健な平和主義,平等主義,弱者救済主義,大衆政治主義でもある.

一方,不合理性,脆弱性を嫌う点では新保守(ネオコン)と同じだが,分配を拡大するやさしさがあり,大きな政府になる.

特にリベラル思考の弱点は,国際競争,パイ拡大,利益の追求,財政事情と言う厳しさから目をそらす幼児性がある.パイの分配重視が国家の活力を失わせ,ますます,パイの分配が出来なくなると言う結末を想像しない事である.

この様に,パイの分配は熱心だが,パイの拡大は言わない.資本主義,競争原理,市場原理をよく問題にするが,対案が見えない.さりとて,市場原理のない社会主義が良いとは言わない.戦争より平和,武力より話し合い,と当たり前の事を熱心に言うが,具体的問題には策を論じない.安全保障に対しても,はっきりしない,等,リベラル思考の特徴である.

『正論かならずしも解ならず』,『解なくして正論にならず』が政治にある事を自覚する必要があると思う.

リベラル思考は問題指摘は得意だが,必ずしも,具体策を持っているわけではない.大きな視点で大局的に考える事が性分に合わないのかもしれない.たとえ,大きな視点を持ったとしても,概念的にとどまる.野党に向くけど,与党に向かない性格だと思う.学者,インテリ,評論家,市民派に多いタイプ.

多分,経営者,商売人に向かないし,経験している人もいない.音楽でいえば,言葉に酔いしれて,一時の幸福感,連帯感に浸る事が好きなフォーク派.

しかし,リベラル派は保守,新保守の失政に対し,清涼剤的に評価され,軌道修正的役割で政権を担うことがある.但し歴史的に見れば,保守系ほど長期に政権が続いた事はない.

ところで,日本の中世,南北朝時代,バサラ(婆娑羅)風潮が起こった.身分秩序を無視し,天皇,皇室の権威を軽んじて,自由に反発する人達の出現である.その後,この潮流は下剋上やバサラ大名を出現させて行った.自由に発想するタイプと言う意味で,現在のリベラル風潮も,これに似ているのかもしれない.

このリベラル思想は英国の保守(チャーチル,サッチャー)に対する労働党(ブレア,ブラウン),米国の共和党(ブッシュ)に対する民主党(オバマ),がこのタイプだと思う.

米国共和党と民主党はそれぞれ’惨めな失政をする共和党’(共和党ブッシュ),’優柔不断な民主党’(民主党カーター,クリントン)と揶揄されたりもする.


米国の共和党,民主党,或いは英国の労働党,保守党は日本と違って,憲法の精神,ナショナリズム,安全保障や武力行使の意義,などを共有した上で,政策の論争が行われる.

ブレアの英国労働党政権誕生は左派勢力誕生と思われたが,国家観,資本主義・市場経済,米国との関係,など現実的な政治路線をとったのである.

このリベラル思考に,もうひとつ特徴がある.真面目さゆえに,演繹的発想をしがちな点である.日本の民主党がとった典型的な例が官邸主導問題である.

自民党では,中曽根政権,小泉政権,等で,大きな政治課題に対して,政治家の手腕で官邸主導を進めた.これに対し,民主党は英国労働党を参考に,制度,形で取り組もうとしているのである.’国家戦略室’など映画に出てきそうな名前だが,まさに,その性格が丸出しである.

英国労働党は官邸に権力・体制を集中させたが,もともと行政府と国会(政党,議会)の緊張感が薄くなる議院内閣制で,小選挙区制の上に官邸主導を取ったものだからい,一気に独裁色を強めてしまったのである.

国会(政党,議会)を軽視し,民主主義の原点である緊張感を奪ったと
非難が集まったのである.英国らしい非難である.

本来なら,民主主義とは手間がかかり,議論に緊張感がある方が良いのだが,政策決定プロセスを集中化,単純化したい,と官邸主導にするあまり,民主主義とは反対の独裁に行ってしまったのである.

日本の民主党は上記のイギリスの論争と自らの実力を棚に挙げて,まず制度,形から検討を始めたのである.

官僚は官僚主導など,とんでもない,政治家がそうさせて来た,と言うはずである.法律的にも,政治主導のはずである.だとすると,政治家の力量,手腕,リーダーシップの問題なのである.

政治家の力量なしに,演繹的に制度,仕組みを作っても,形骸化するだけである.英国は独裁的になったが,日本は形骸化の方が心配である.

実は政治主導を実現する為に,欧米では,官邸及び政治家が強力な政策集団を持っている.日本では官僚がそれをやってきたわけだが,官僚排除を政治主導の様に言う民主党はどうするのだろうか.

政治家主導,官邸主導は実は事務次官会議を廃止したり,戦略室を設けることではない.いかに政治家が問題分析能力,政策立案能力を高めるか,である.

自前の政策集団を持てないなら,官僚を政策集団にすればよいのである.官僚を目の敵にして,手足をしばる事が官邸主導ではないのである.頭でっかちで,現実を見ないリベラル派の陥りやすい過ちである.

さらに,民主党の子供手当支給案について言えば,家計に直接支給すると言う.財源は気にせず,目的も曖昧で,単純で,演繹的で,教条的である.元来,個人の財産に直接公金を使う事は,貧困や災害の特別な場合を除いて,禁じて来た.あくまでも公金は公的な支出(公的資産,サービス)に限っていたのである.

直接支給は公金の再分配であり,恒常的な家計の収入になる為,一度実施すると,廃止,縮小もできなくなる.当然,国家財政の硬直化,肥大化,重税化を招く事は自明である.無駄を削減し,これに当てるとの事だが,恒常的な財源にはならない.何を削るかが大問題になる.財政需要が拡大する中,又新たな課題を背負った事になる.

帰納法的,現実的に考える人は,財源と相談しながら,支給するにしても,間接支給を考える.幼稚園,学校,病院,等の費用を無料化すると考えるのである.目的,財源,制度設計のしやすさ,事務費用,何よりも,廃止,縮小の時の対応策も視野にするからである.この様に,柔軟に対応できる余地を残す考え方をするのである.

農家への所得保障も輸入自由化対策だと言うが,農業の国営化に近い.制度設計は不明だが,膨大な財源は想像できるが,展望が創造出来ない.

このように,総じて,リベラル派は先入観で物事を考える傾向がある.真面目さ故に,断片的な事をよく論じるが,大局観や経営視点でものを考える思考の余裕がない.その結果,現実とのギャップが生じたり,実現に無理が生じたり,しやすいのである.

それでも,持論を曲げる事にプライドが許さず,権力で押し切ろうとする.失策や不祥事,或いは道義的責任に対しても,率直に認めない
性格がある.この点が左派的に感じる所である.

リベラルに物を考える人は’水清くして魚棲まず’’あちらを立てればこちらが立たず’’風が吹けばおけ屋が儲かる’'合成の誤謬(ごびゅう)
’(個々に良いこ事でも,全体で見ると大問題になる)を学ばねばならない.

ところで,民主党の’生活第一’という家計への直接支給政策は,かつての美濃部都政と同じ轍を踏む危険性があるが,勝つ為の選挙戦術としては,見事である.業界・団体の組織票を金で買うより,家庭の票を金で買う方が,財源は膨大になるが,票は比較にならないくらい多い,からである.

又,無駄な公共事業だと言われる事もない.政官業の癒着も起こらない,産業や国が疲弊しても,国民の責任に出来る.国民の意識と民主主義の弱点を見透かした,見事な選挙屋の策に感じる.もしそうだとすると,この選挙戦術を考えた人はリベラル的思考の人ではなく,超現実的な人だと思う.

日本の為に考え抜いた政策だと信じたいが,何が何でも選挙に勝つ為,将来に渡って,民主党政権をつなぎとめる為,の政策なら,国民は買収された事になる.

以上,思想,政策,性格の三つのタイプを上げたが,世界政治の潮流は明らかに現在はリベラル,穏健派の流れにあると思う.イラク戦争,テロとの戦いで,新保守・強硬派が続き,その反動期にあるからである.特に,米国のブッシュからオバマへの政変は象徴的である.今回の総選挙も,この影響を受けていると思う.

しかし,米国でも日本でも,リベラル政権が問題を掘り下げるほど,その解決に立ち往生する可能性がある.その時,ネオコンサーバティブを誘発する要因になる.

以上,日本に於ける,リベラル派,保守派,新保守派,を要約すると次の如くである.

・国家観が曖昧な無国籍評論家タイプ(リベラル派,フォーク派)
・和魂和才の国家観,洋才に抵抗感を持つ古風な日本人タイプ(保守派,演歌派)
・和魂洋才の国家観,国際的視点で洋魂も許容するタイプ(新保守派,ジャズ派)

ちなみに,楽譜を基本に演じるクラッシックは全体主義派とし,現在の政治思想,路線から除いた.

となる.あなたは何派ですか.フォーク,演歌,ジャズ,どれが好きですか.自民党,民主党の議員にも聞いてみたい.多分,自民党は保守と言い新保守とは言わない.民主党は一概に言えないと言うに違いない.答え方に性格が現れると思う.

次に,日本に於ける上記3つの政治路線はどう推移するであろうか.

(1)自民党の今後の動き

自民党は永年の保守本流を進めたが,リベラル的な河野(洋)や加藤の闘争,日本的構造の改革を進めた中曽根,小泉,の闘争,阿倍・福田・麻生の保守回帰,などがあった.
今回の選挙で,自民党の保守回帰にNOを突きつけられた自民党は保守か新保守かの路線闘争が激しくなると思われる.いづれにしても,これまでの長期政権の総活と民主党との対立軸をどうするか,が問われて来ると思う.

2)民主党の今後の動き

一方,民主党は選挙の顔はリベラル風であるが,政治思想的には左派から保守右派までの反自民の寄り合い所帯であり,政治思想,政治路線は不明である.国家観等の本性は,その有無を含めて封印されたままである.その事がまさにリベラル的であり弱点なのである.

この弱点の中で国際政治や国内の難題にどう対峙するか,事前検証が出来ていないマニフェストを財源問題も含めて,どう現実的な政策に修正していくかが,民主党政権の最大の課題になる.

又,リベラル的性格に付きまとう'合成の誤謬'と'ごった煮状態の政治路線'をどう解消していくかが問われると思う.その結果,リベラル派内部でリベラル保守とリベラル新保守に分裂する可能性もある.

(3)私見による政治路線への期待

まず,政権交代が自民の自滅だった為に,政権が変わっても歓喜の声が上がったり,展望が開けたわけではない.しばらくは民主党のお手並み拝見状態が続くと思う.

しかし,リベラル派の特徴である言行不一致が意外と早く露呈し,国民の支持を落とす可能性がある.良識派としての存在価値は残ると思うが,結局,自民も民主も支持を落とし無党派の国民が増えると思う.

そんな中で,閉塞感を打ち破る為に,新保守勢力が自民党路線変行か,自民党離脱と言う形で台頭して来ると思う.失われた10年の後誕生した小泉改革旋風と同じように.

かくて,革新(社会党系左派)に続き,賞味期限切れの伝統的保守(守旧派)も終焉し,『世代交代とリベラルVS新保守の政治体制』になって行くと思うのである,
まさに米国の民主党と共和党,英国の保守党と労働党である.今回の選挙結果は,これに向かった一里塚であれば幸いである.これに向けた政党再編に注目して行きたい.

追記 

当記事は歴史的政権交代に際し,自分なりに考えを整理したく,書いてみた.自分はどんな思考タイプなのか,日本の政治路線はどうあるべきか,を自問しながら推敲を繰り返した.

自民党の長期政権の膿を出す為に,リベラル思考は現在のところ必要だと思うが,国家の長期的視点で日本の難題,閉塞観を突破するには,新保守思考が必要だと思う.政治が国民を’ゆで蛙’にしてはならないし,財政的にも厳しい局面にあると思うのである.まさに’合成の誤謬’に突き進んではならないのである.

今回の選挙で,国家の脆弱性を徹底的に排除し,景気対策の上からも,国家をスリムに筋肉質にし,民力を高めよう,と言う新保守政党がなかった事が残念であった.保守勢力の衰退によって,遅まきながら,若手の隠れ小泉改革支持者が声を出す時だと思う.

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コメント

憂国の労作を拝読しました。市井に貴殿のような開明の人のあることに驚きを感じつつ、日本社会の成熟を実感しました。
 官僚依存の打破に関する考え方には同感で、大量の新人議員たちには、そのための能力識見が疑われるような人たちが大勢いることが心配です。高額の国費で彼らを養うわけにはいかないわけですから。徹底的に勉強して、官僚と渡り合えるようになってほしい。そでない議員は次回に淘汰されるでしょうね。
 今後とも卓見を期待しています。

投稿: | 2009.09.26 22:38

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