« 188 郵政見直しへの疑問 | トップページ | 190 整合しない政策・予算編成・事業仕訳 »

2009.11.03

189 またか・タバコ増税論

当ブログ144 タバコ増税論議(08年7月)でも発信しているが,民主党政権になって,またまた増税論が言われ始めた.

タバコ税は景気に左右されない,文句が付けにくい,安定財源として,国営の時代から,戦費の確保や財政難の都度,増税を繰り返してきた.愛煙家は,肩身の狭い思いをしながら,現在60%の税率で,年間2.2兆円を国家に納税している.私など,高額納税者として表彰して欲し位である.

前回のブログで増税のコンセプトが曖昧だと主張した.健康の為の消費抑制と増財源の矛盾.ニコチン依存症患者に重税を強いる問題を述べ,私見として,もうこれ以上タバコに財源を求めるな,と述べた.やめられないニコチン依存症の病人から,これ以上金を取るな,国の財政もニコチン依存症から,はやく脱却しろと.タバコは単なる嗜好品ではないのである.

今,読み返してみても,筋の通った主張だったと思う.どうも議論を聞いていると,政治家も学者も,これくらいの値上げなら,消費減があっても,財源は確保できる,などと消費税アップの如き皮算用ばかり言う.まさか消費税をアップをしないと言った反動で,タバコにお鉢が回ってきたのではないだろうね.

元来,国がやる事は個人も,財政も,ニコチン依存症からの脱却である.
常習性に付け込んだ税制は健全ではない.消費抑止と言いつつも,税収の拡大を期待する限り,脱却どころか,財政のニコチン依存を深める事になる.同時に,やめられないニコチン依存患者に重税をかけ続ける事になる.

ニコチン依存や健康被害を言わずに「消費が落ち,税収が減ってきたので,その分,値上げをします」さらに,「現在以上の財源が欲しいので,もっと高い値段にします」と言うなら論理としては,はっきりする.もしそうなら,「なぜタバコなのか,弱い者いじめはやめろ」と反論するが.

もしタバコに,なにがしかの課税をする場合,タバコ税の考え方は一般税的な税源であってはならないと思う.あくまでも.税収はニコチン依存症の防止策,ニコチン被害の防止策限定すべきである.

そもそも,健康の為の消費抑制は値上げ以外で考えるべきである.一般財源をタバコに求め続ける限り,ニコチン依存財政は続く.そのうち,消費激減で財政が息詰まる可能性もある.

今回,肩身の狭い,意志の弱い,サイレントマジョリティの愛煙家の一人として,国の政策が間違わないように,144の記事も合わせて,再度発信した.

愛煙家の皆さん,増税となれば,ここは思い切って,'タバコ不買運動’でもしますか.
政治家が喜ぶのか,真っ青になるのか,見たいと思いませんか
.

.

|

« 188 郵政見直しへの疑問 | トップページ | 190 整合しない政策・予算編成・事業仕訳 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/134518/46661898

この記事へのトラックバック一覧です: 189 またか・タバコ増税論:

« 188 郵政見直しへの疑問 | トップページ | 190 整合しない政策・予算編成・事業仕訳 »