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2014.07.29

366 政策ではなく性格で安定した政党作りを

日本の政党はいつも安定しない.重要な政策になる都度、政党内で対立が起こり、政党の体をなさなくなるのである.その理由は、政党は小選挙区制度で政策本位と言いながら、党内不一致のまま政策を出したり、難題を党の政策から外していたりて、選挙に勝つための根拠のない政策を掲げたり、選挙資金や選挙区事情で党員になっていたり、しているからである.

中選挙区の人物重視から小選挙区の政策重視に変わると言われながら、言うほどに政策集団になっていないのが政党の実態だと思う.中には,『我が党には幅広い考えがある』などと中選挙区時代の事を言う政治もいる.

私見で言えば、どうやら,多くの難問を抱えている日本では、政策で党を作る事に無理があるように思う.そこで,個々の政策ではなく『性格』で党を再編すべきだと思うのである.

すでに、当ブログ『NO186 政治路線の行方(2009年8月31日発信)で述べているが,次の三つの性格で再編したらどうだろうか.これで安定した政党になると思う.

①和魂和才の国家観,洋才に抵抗感を持つ古風な日本人タイプ(保守派,演歌派)
②和魂洋才の国家観,国際的視点で洋魂も許容するタイプ(新保守派,ジャズ派)

③国家観はなく,ただ,やさしさで分配したくなるタイプ(リベラル派,フォーク派)

(ただし,クラッシック派は社会主義派であるが除外,極右・極左も除外)

政治家は,ガラガラポンの選択に迷った時,『好みの音楽』で選んでも,間違いはないと思う.これによると,必然的に主義主張は次のようになるはずである.根底に性格があるからである.

①は大きな政府,安全保障は普通の国並み,経済政策は複合経済(政・官・財の護送船団方式と公共事業),社会保障は手厚く,社会構成の基準は家族,皇国史観.憲法改定.

②は小さな政府,経済政策は金融政策・規制緩和・市場経済重視・減税・国際化,社会保障は抜本改革,これ以外は①と同じ.

③は大きな政府,社会保障は手厚く,経済対策は個人への給付,人権派,護憲派であるが安全保障は不明.

となり,性格で,政策がある程度,見えて来るのである.国民も性格で選ぶと思うし,支持政党が安定するのである.ちなみに,米国は『小さな政府vs大きな政府』で『共和党vs民主党』の2大政党に別れており,きわめてわかりやすいのである.

この三つが,時代の変化の中で,政権を取り合えば良いのである.是非、これで、日本の難問に向かう政治体制を作って欲しいと思うのである.

難題のつど、政党が離合集散したり、政界再編したり、する事から、いい加減に,早く,卒業してもらいたいのである.

余談だが,無責任な独断で言えば,私だけでなく,誰しもが,現国会議員をある程度,上記三つのグループに振り分けする事が出来ると思う.きっと本人も,しがらみから解放されて,すっきりするのではないかと思う.

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