« 412 改めて日本国憲法の問題点を列記してみた  | トップページ | 414  日本人の組織論軽視への懸念 »

2015.10.30

413 選挙協力と言う談合を問う

公共事業の競争入札の談合入札と選挙協力と言う名の下で立候補者を調整する選挙談合は、どちらも『共倒れを防ぐ』、『当選者が偏らないようにする』、為の戦術である. 

国政選挙で,選挙協力の名の下で、お互いが競合しない様に、選挙区毎に立候補を割り振る事が行われているが、明らかに、絵にかいたような、選挙談合である.

又、知事や市長選で、立候補者が無所属になって、複数の政党、団体の推薦をを受けて立候補する、推薦する側も、立候補者を立てず支持に回る、と言う事が多いが、これも、絵にかいたような選挙談合である.

又、水面下で、立候補者調整をして、無投票当選を企てる選挙協力もあるかもしれない.これも、絵にかいたような選挙談合である.

入札談合は違法行為だが、選挙談合は違法にならないようである.そして、国民は、この選挙談合で作られた選択肢の中からしか、選べないのである.残念ながら、選挙は国民の意思とは関係なく、政党の選挙戦術の下で行われるのである.

この選挙戦術は多くの弊害を生む.まず、政策より勝つことが目的になり、公約も曖昧になる.例え勝ったとしても、なれ合い政治になるか、重要案件で対立し、選挙協力が何だったのか、となるのである.結局、国民は騙されるのである.更に弊害は、政策のない政党が多く出来てしまう事である.

挙は本来、選挙談合のない立候補者が堂々と政策、人物を競い合い、国民の選択を受ける事である.それでは共倒れになる、死に票が増える、等と言うのは政党、議員の勝手である.

政党はそんな選挙談合をやる事より、政策中心の政党をしっかり作り、国民の支持を得ようと努力する事である.それが出来ない政党は淘汰されて当然なのである.選挙談合はこの本筋から逃げる為に行われると言う意味では、まさに政党政治に.逆行していると言えるのである.

又、選挙談合は政策より議席を確保する事が目的であり、食品偽装による売り上げ確保の為の談合、歳費や政党助成金を確保する為の談合、とも言えるのである.その意味で,国民から見れば,入札談合と全く同じ行為なのである.

又、選挙談合で立候補する知事や市長が多いが,当選したとしても、リーダーシップのない、何もしない、慣れあい政治、名誉だけの組長、になりかねないのである.私見によれば、そんな組長は地方の発展を阻害していると思うのである.

そこで、国民としては、政党政治の健全化の為に、選挙談合を許さない為に、談合立候補者、談合政党を選ばない事だと思うのである.選ぶ立候補者、政党がなければ『不調』の意思表示として白紙の投票をすればよいと思う.訳の分からない立候補者が当選しない様に、白紙が投票の過半数を超えれば、選挙無効で、再選挙としてはどうだろうか.

.

|

« 412 改めて日本国憲法の問題点を列記してみた  | トップページ | 414  日本人の組織論軽視への懸念 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/134518/62571172

この記事へのトラックバック一覧です: 413 選挙協力と言う談合を問う:

« 412 改めて日本国憲法の問題点を列記してみた  | トップページ | 414  日本人の組織論軽視への懸念 »